最新の社会発信・業績
メンバーの関連業績
出口 康夫
京都大学
副プロボスト
理事補(戦略調整担当)
人と社会の未来研究院 副研究院長
文学研究科 副研究科長
文学研究科 教授
研究統括/比較WE学Gリーダー/「e-ひと」G/概念分析
出口 康夫
共編著
- 『軍事研究を哲学する-科学技術とデュアルユース』, 出口康夫, 大庭弘継編, 「序論:デュアルユースとELSIに取り組む総合知にむけて」, 第12章「デュアルユースからミックスドユースへ」, 「あとがき」, 昭和堂, 2022.8.
- 『危機の時代と田辺哲学 田辺元没後60周年記念論文集』, 廖欽彬, 河合一樹編, 「初めからの「実存協同」へ」:第I部「座談会+総合討議:田辺哲学の現代的意義−コロナ時代に向けて」, 法政大学出版会, Forthcoming.
論文
- 現前世界としてのメタバース, 『現代思想』(青土社)vol.50-11, 特集「メタバース」, pp.199-208, 2022.8.
- Self-as-Anything: 道元における自己と世界, 2022, 『比較思想研究』, vol.49, (Forthcoming)
- Logic of Alternative-I, with Akiyoshi, R., Ohnishi, T., Yamamori, M., and Yagisawa T., Asian Journal of Philosophy, (Forthcoming)
エッセイ
- 「「我々」に絶望しないために」, 巻頭特別企画「戦争の時代の教育」, 『教職研修』, vol.50-9, pp.4-5, 2022.5.
- 「「できなさ」からWEターンへ」, 「思想の言葉」, 『思想』, no.1179, p.2-4, 2022.6.
- 「できること」から「できなさ」へ, 浅草寺仏教文化講座, vol. 67, 2023.8. (Forthcoming)
- 40年ぶりの同窓会, 『以文』第X号, 京大以文会, 2022.11. (Forthcoming)
メディア
- デジタルツインと共に「われわれで決める」 哲学者・出口康夫氏が予測する意思決定のカタチ, 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所, 2022.12.7. https://mekanken.com/contents/2634/
- わたしとアバターと自己と:メタバース時代の「自己」とは何か考える 京大教授・出口康夫×東大准教授・鳴海拓志対談, Mogura VR News, 2022.5.27., https://www.moguravr.com/metaverse-special-with-me-my-avatar-and-myself/
- 軍事研究の行き着く先は「政府監視のディストピア」か 京都大学教授が懸念, 京都新聞, 2022.9.9. https://www.kyoto-np.co.jp/articles/amp/874349
口頭発表
- Self as Anything: 道元の「自己」と「世界」, シンポジウム「道元と分析アジア哲学」, 比較思想学会第49回大会, 2022.6.18., 信州大学.
- 「できること」から「できなさ」へ、第794回仏教文化講座,(浅草寺) 2022.6.20, 丸の内マイプラザ
- 「できること」から「できなさ」へ:「われわれ」として生きる・ウィズコロナ・アフターコロナの地域社会, 第74回大阪府民生委員児童福祉委員大会記念講演, 2022.7.8, 大阪国際交流センター
- 『軍事研究を哲学する』合評会, 2022.7.13, 企画・主催・趣旨説明・パネルディスカッションファシリテーター, 東京工業大学田町キャンパス・キャンパスイノベーションセンター
- Master-Slave モデルに抗して, 2022.7.25,理研GRP 夏のワークショップ:ロボットと人間「未来のロボットと人間の関係を考える」 , 国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 理化学研究所ガーディアンロボットプロジェクト
- Self-as-Anyone: Dōgen on Self and the World, 2022.7.30, How Zen Became Chan: Pre-modern and Modern Representations of a Transnational East Asian Buddhist Tradition, On-line.
- From Capability to Incapability, 2022.8.1, Wisdom of Asia 2022: the virtual mobility program, International Division, Mahidol University, on-line, a special lecture.
- WE-turn in Japanese Buddhism, 2022.8.19, Buddhist Philosophy of Community, XIXth Congress of the International Association of Buddhist Studies (IABS), on-line.
- 「できなさ」からWEターン、さらにはパラヒューマン社会へ, 2022.8.25, 先導的人文学・学術知共創プログラム「よりよいスマートWEを目指して」キックオフシンポジウム, 大阪大学
- パネルディスカッション・コーディネーター. 2022.8.25, 学術知共創プロジェクトワークショップ(WS11), 大阪大学
- Logic of Presence, 2022.9.12, the Logic & Metaphysics Workshop, Graduate Center, City University of New York.
- Self-as-Anything: Dōgen on Self and the World, 2022.9.13 Smith College Public Lecture.
- 宇宙開発、軍事研究、「みんなで議論する」ことの可能性, 2022.9.25 トークセッションジュンク堂難波店, with 伊勢田哲治、福嶋聡
杉本 俊介
慶應義塾大学商学部 准教授
「e-ひと」Gリーダー
口頭発表
- 杉本俊介「アルゴリズム公平性の「公平性」を問う」、応用哲学会第14回年次研究大会、2022年5月28日。
- 杉本俊介「ESG投資と経営倫理──海外文献のサーベイを中心にして──」、日本経営倫理学会・ESG投資・SDGs研究部会、2022年5月19日。
単著
- 杉本俊介『なぜ道徳的であるべきか──Why be moral? 問題の再検討』、勁草書房、2021年2月18日。
論文
- 杉本俊介「組織の徳倫理学──組織不祥事を評価する枠組みの提案」、日本経営倫理学会『日本経営倫理学会誌』第29号、2022年、253-265頁。日本経営倫理学会第2回水谷雅一賞(論文・ジャーナル部門優秀賞)
- 杉本俊介「パンデミックの倫理──全体的枠組みと主要な論点の研究状況の概観──」、関西倫理学会『倫理学研究』、第52号、2022年6月30日、3-13頁。
- Sugimoto, Shunsuke “Investor Ethics: From SRI to Principled Investments”, Proceedings of the Sixth International Society of Business, Economics, and Ethics (ISBEE) World Congress (in Chinese), 2021, 402-411.(杉本俊介(陆晓禾译訳)「投资者伦理: 从社会责任投资到有原则投资」、陆晓禾(主编)『企业和经济发展中的伦理、创新与福祉』、上海社会科学院出版社、2021年、402-411頁。
- 杉本俊介「どうすれば信頼に値する企業になれるか──企業倫理における信頼概念の分析── 」、日本倫理学会『倫理学年報』、第69集、主題別討議「信頼」、2020年3月31日、77-80頁。
- Sugimoto, Shunsuke “Ethics in Responsible Investment: How to Incorporate Ethics into Investment Analysis”, Revue Roumaine de Philosophie, Vol.62, Issue 1, January–June, 2018, pp.15-22.
報告書
- 杉本俊介「都市とパンデミック」、「都市の倫理的変容のための学際研究:持続可能性,情報,レジリエンス,食,経済」プロジェクト報告書、第2章、2022年4月。
口頭発表
- 杉本俊介「経営理念に表れる日本企業の徳──テキストマイニングを用いて──」、日本経営倫理学会第30回研究発表大会、拓殖大学文京キャンパス、2022年7月30日。
- 杉本俊介「パンデミックの倫理──全体的枠組みと主要な論点の研究状況の概観」、関西倫理学会2021年度大会シンポジウム「感染症とパンデミック」、2021年 10月31日 。
- ・杉本俊介「パンデミック対策の倫理指針」、ワークショップ「COVID-19パンデミックの倫理──公衆衛生、生政治、デジタル技術」(オーガナイザー:杉本俊介)、応用哲学会第13回年次研究大会、オンライン開催、2021年5月22日。
- 杉本俊介「どうすれば信頼に値する企業になれるか─企業倫理における信頼概念の分析─」、日本倫理学会第70回大会、主題別討議「信頼」、山口大学、2019年10月5日。
- 杉本俊介「人工知能(AI)の倫理的問題を指摘する意義を問い直す」、理研AIPワークショップ「AI を含めた先端技術の利活用と立法政策──技術と法の在り方と倫理」、理化学研究所、2019年1月27日。
解説
- 杉本俊介「心を巡る人間とAIの関係」、『週刊 世界と日本』、第2187号、2020年12月14日、2面。
- 杉本俊介「AI(人工知能)には届かない一手」、『週刊 世界と日本』、第2126号、2018年6月4日、2面。
加藤 猛
京都大学オープンイノベーション機構 特定准教授
「e-ひと」G/概念分析
論文
- Takeshi Kato “Wealth Redistribution and Mutual Aid: Comparison using Equivalent/Nonequivalent Exchange Models of Econophysics”, Entropy 2023, 25(2), 224. (https://www.mdpi.com/1099-4300/25/2/224)
- Takeshi Kato “Islamic and capitalist economies: Comparison using econophysics models of wealth exchange and redistribution”, PLOS ONE, 2022年9月22日. (https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0275113)
- Takeshi Kato, Yasuyuki Kudo, Junichi Miyakoshi, Misa Owa, Yasuhiro Asa, Takashi Numata, Ryuji Mine, Hiroyuki Mizuno “Social Co‐OS: Cyber‐human social Co‐operating system”, IET Cyber-Physical Systems: Theory & Applications, 2022年9月17日. (https://ietresearch.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1049/cps2.12037)
技術報告
- 加藤猛, 宮越純一, 大輪 美沙「市町村評価指標における客観–主観指標の相関分析と重回帰分析」, 京都大学学術情報リポジトリ, 2022年12月. (http://hdl.handle.net/2433/277661)
- 加藤猛, 宮越純一, 大輪 美沙「都市・市町村評価指標の相関・クラスター・主成分分析」, 京都大学学術情報リポジトリ, 2022年11月. (https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/277225)
- 加藤猛, 野々村光子, 西村俊昭, 山口美知子, 広井良典「ひきこもり支援のネットワーク分析 : (一社) Team Norishiroを実例として」, 京都大学学術情報リポジトリ, 2022年7月. (https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/274738)
- Takeshi Kato, Yoshinori Hiroi “Wealth disparities and economic flow: Assessment using an asset exchange model with the surplus stock of the wealthy”, PLOS ONE, 2021年11月4日. (https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0259323)
- 加藤猛, 工藤泰幸, 宮越純一, 大輪美沙, 朝康博, 沼田崇志, 嶺竜治, 水野弘之「サイバーと人間社会の協同システム 」, 第20回情報科学技術フォーラム(FIT2021)講演論文集 4(CO-001), 2021年8月.
- Takeshi Kato, Yasuhiro Asa, Misa Owa “Positionality-Weighted Aggregation Methods for Cumulative Voting”, International Journal of Social Science Studies 9(2) 79-88, 2021年2月23日. (https://redfame.com/journal/index.php/ijsss/article/view/5171)
- Takeshi Kato, Yasuyuki Kudo, Hiroyuki Mizuno, Yoshinori Hiroi “Regional Inequality Simulations Based on Asset Exchange Models with Exchange Range and Local Support Bias”, Applied Economics and Finance 7(5) 10-10, 2020年7月24日. (https://redfame.com/journal/index.php/aef/article/view/4945)
- Takeshi Kato, Yasuyuki Kudo Yasuyuki Kudo, Junichi Miyakoshi, Jun Otsuka, Hayato Saigo, Kaori Karasawa, Hiroyuki Yamaguchi, Yasuo Deguchi “Rational Choice Hypothesis as X-point of Utility Function and Norm Function”, Applied Economics and Finance 7(4) 63-63, 2020年6月11日. (https://redfame.com/journal/index.php/aef/article/view/4890)
- Takeshi Kato, Yasuyuki Kudo, Junichi Miyakoshi, Jun Otsuka, Hayato Saigo, Kaori Karasawa, Hiroyuki Yamaguchi, Yoshinori Hiroi, Yasuo Deguchi “Sustainability and Fairness Simulations Based on Decision-Making Model of Utility Function and Norm Function”, Applied Economics and Finance 7(3) 96-96, 2020年4月23日. (https://redfame.com/journal/index.php/aef/article/view/4825)
秋吉 亮太
京都大学大学院文学研究科 研究員
人的交流Gリーダー
論文
- Logic of Alternative-I, with Deguchi, Y., Ohnishi, T., Yamamori, M., and Yagisawa T., Asian Journal of Philosophy, (Forthcoming)
口頭発表
- 「ロボット倫理学における「主人-奴隷」モデルのオルタナティブの必要性:Navonを手がかりに」、夏のワークショップ:ロボットと人間 「未来のロボットと人間の関係を考える」(国際電気通信基礎技術研究所(ATR))) 、2022年7月。
- 「スマートシティのELSI研究の紹介:具体的な調査を中心に」、応用哲学会第十四回年次研究大会公募ワークショップ「都市のための応用哲学のいくつかの話題」(オーガナイザー:神崎宣次)における提題、 2022年5月30日 。
論文
- Takeuti’s proof-theory in the context of the Kyoto school with Andrew Arana, 哲学論叢 46, pp.1-17, 2019.
- Strong normalization for the parameter-free polymorphic lambda calculus based on the Omega-rule, with Kazushige Terui, First International Conference on Formal Structures for Computation and Deduction (FSCD), Leibniz International Proceedings in Informatics, pp.5:1-5:15, 2016.
- An Extension of the Omega-Rule, with Grigori Mints, Archive for Mathematical Logic 55(3), pp. 593-603, 2016.
- Tait’s Conservative Extension Theorem Revisited, The Journal of Symbolic Logic 75, pp. 155-167, 2010.
村上 祐子
立教大学人工知能科学研究科 教授
人的交流G/ケーススタディ
村上 祐子
論文
- 村上祐子, et al. 高等教育における AI とデータサイエンス教育の動向. 研究報告電子化知的財産・社会基盤 (EIP), 2019, 2019.12: 1-3.
- 村上祐子. (2019). 人工知能の倫理と社会. 人工知能, 34.
- 村上祐子「人工知能の倫理の現在」電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review, 2017, 11 巻, 3 号, p. 155-163. Online ISSN 1882-0875, https://doi.org/10.1587/essfr.11.3_155
- Yuko Murakami, Interactions between AI and culture. Proceedings of World Humanities Forum 2016 pp. 447-457. October 2016
- 辰己 丈夫, 村上 祐子, 大谷 卓史 「未来の情報倫理教育」 『情報教育シンポジウム論文集』 Vol.2015, pp.45-52, http://id.nii.ac.jp/1001/00144678/, 優秀発表賞受賞、山下記念研究賞受賞 2015年8月
- 村上祐子「シンギュラリティを巡る哲学的逡巡」 『情報処理』2015年1月号
- Yuko Murakami, Utilitarian Deontic Logic. Advances in Modal Logic, Vol. 5. pp.211-230. Renate Schmidt, Ian Pratt-Hartmann, Mark Reynolds, and Heinrich Wansing (eds.)、Kings College Publication. 2005.
口頭発表
- Yuko Murakami: Moral Evaluation over Extended Notion of Agency. 2019年9月 AEDEM 2019 (the best paper award)
朝 康博
日立製作所 日立京大ラボ 研究員
合意形成G/IT知見提供
朝 康博
論文
- Yasuhiro Asa, Takeshi Kato, Ryuji Mine. “Composite Consensus-Building Process: Permissible Meeting Analysis and Compromise Choice Exploration”, 16 Nov 2022, arXiv:2211.08593. https://arxiv.org/abs/2211.08593
口頭発表
- 宮越純一, 朝 康博, 加藤 猛「Society 5.0を応用哲学する:ITシステムと社会規範 (5) ―IT による合意形成支援にまつわる課題―」応用哲学会第十四回年次研究大会、2022年5月28日。
*メンバーの関連業績は順次追加を予定しています。