午前中から小田急バスが展開する賃貸住宅であるhocco(東京都武蔵野市)を訪問して、小田急バスの担当者の方から施設の成立背景やコンセプトなどをご説明していただいた。当日は、出口教授や京都大学文学研究科のメンバー(秋吉研究員、五十嵐研究員など)はもちろん、立教大学の村上教授や日立京大ラボの水野ラボ長なども参加し、その背景やコンセプトについて詳しく知ることができた。
午後は小田急電鉄の本社に移動して、本プロジェクトの方向性について議論を行なった。まず最初に、出口教授がプロジェクトの概略や背後にある哲学的なアイディアについて講演を行なって、次に、日立京大ラボの嶺ラボ長代行がより具体的な研究計画の可能性について講演を行なった。その後には活発な議論を小田急側と交わすことによって、今後の研究プロジェクトの方向性のきっかけを掴んだ。
秋吉亮太(人的交流Gリーダー)